手編みについて

編み物はどのようなものを作りたいのかあらかじめデザインしてから作り始める必要があります。複雑な模様のものになればなるほど、緻密な編み図を制作しておかなければ、ちゃんとした作品には仕上がりません。作りたい物のサイズも把握しておく必要もあります。

それと同時にどのような毛糸を使えばいいのか、ボタンや飾りはどのようなものを使えばいいのかなども考えて全体のイメージを膨らませておかなければなりません。自分でイメージしておいたものを作り上げていくという工程は非常に楽しいものです。また、作品が出来上がった時の喜びは大きく、達成感や充実感も得られます。

作品によっては既製品のものを購入するよりも安く済むというのも嬉しいポイントです。衣類関係に関しては、使用する人の体にピッタリのものを作ることが出来るのも自作のメリットです。

自分用に作るだけでなく、家族や友達にプレゼントしたり、フリーマーケットなどに出品するのもいいでしょう。自分で作ったオリジナルの作品というものは、それを作り上げていく工程も含めて思い出が詰まっているものです。